【旅行記】温泉郷を街歩き!由布院と別府を歩いて観光してみよう!
こんにちは、マッサンです。
先日、3泊4日で福岡と大分に一人旅をしてきました。
今回の記事では、旅行3日目にて由布院と別府の街を歩いて観光した記録を時系列に沿って紹介していきます。
マッサン
今回の旅では、特急「ゆふ」に乗車したので、その記録も紹介したいと思います!
というわけで、今回は福岡・大分旅行の3日目の記録を紹介していきます。
目次
由布院の街を観光
3日目の天気は曇り。気温は15℃前後と、2日目とは打って変わって過ごしやすい気候でした。
2日目の宿である「ゆふいんホテル秀峰館」を9時半頃に出発です。
10:00|由布院を街歩き
この日は、別府のホテルに宿泊予定で、14:42発の特急「ゆふ」を予約していたので、その時間まで由布院周辺を観光することにしました。
10:10|湯の坪街道を散歩
まず初めに、金鱗湖に向かって街歩きをしました。ホテルから金鱗湖までは、ゆっくり歩いて1時間くらいでした。
由布院駅から由布見通りを直進していくと、大分合同新聞の建物が見えてきます。ここを右に入ると「湯の坪街道」に入ることができます。
湯の坪街道は由布院随一の観光ストリートになってます!
湯の坪街道は、金鱗湖まで続いており、様々な飲食店やお土産屋が立ち並んでいます。この日も多くの観光客で賑わっていました。
10:30|金鱗湖を訪問
湯の坪街道を真っ直ぐ進むと、金鱗湖(きんりんこ)に到着です。
金鱗湖は周縁が約400mと小さめの湖となっていて、湧水だけでなく温泉が流れ込むことで水温が高いことが有名です。
金鱗湖の名前は、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くように見えたことが由来となっているようです。
湖の周りには、桜や紅葉の木が生い茂っており、自然を存分に味わうことができます。また、湖には「天祖神社」という神社もあり、湖に浮かぶ鳥居を見ることもできました。
金鱗湖の周りの散策路には、茶屋や旅館などが連なっており、景色をより引き立てていました。
11:15|湯布院昭和館を訪問
金鱗湖を訪問後、湯の坪街道の途中にあった「湯布院昭和館」を訪問しました。
湯布院昭和館は昭和のレトロな町並みや文化を体験することができる施設です。
入場料は1200円でした!
外観からは想像できないほどの昭和の世界観が中に広がっており、いわゆる「エモい」世界観を味わうことができました。
昭和時代の遊びや文化を体験できるコーナーもあり、昭和の世界観に引き込まれるような施設です。
間違いなく1200円支払う価値はあると思います!
湯布院昭和館のために由布院を訪れるのも全然ありなくらい、クオリティの高い施設でした!
12:30|湯布院フローラルビレッジを訪問
その後、湯布院昭和館から少し歩いて、「湯布院フローラルヴィレッジ」に訪問しました。
有名な観光地ということもあってか観光客でごった返していました。なお、入場料は無料です。
観光客が集中していて観光どころではありませんでしたが、イギリスを再現した街並みを楽しむことができました。
また、ムーミンショップやアクセサリーショップなども数多くあり、お土産を購入するのにはうってつけのスポットとなっています。
13:00|湯の坪街道の周辺を観光
昭和館やフローラルビレッジの他にも、湯の坪街道の周辺には多くの観光施設があります。
フローラルビレッジの隣には湯布院「金賞コロッケ」のお店があったので、名物の金賞コロッケをいただきました。
あまり並んでいなかったこともあり、すぐに買うことができました。
胡椒がきいていて絶品です!
フローラルビレッジのさらに奥へ進むと、キャラクターストリートのようになっており、様々なキャラのお店を楽しむことができます。
今回は「みっふぃー森のきっちん&べーかりー」と「スヌーピー茶屋」を訪問しました。
湯の坪街道を抜けて大分川沿いに出ると、観光客が一気に少なくなります。大分川沿いは桜が満開で、とても美しい景観を味わうことができました。
湯の坪街道には他にも、ドクターフィッシュのいる足湯や軽食屋など、数多くのお店が立ち並んでおり、とても充実した時間を過ごすことができました。
13:45|大杵社を訪問
湯の坪街道の観光の後、特急まで時間があったため、大杵社(おおごしゃ)という神社まで散歩することにしました。
大杵社までの道のりは上り坂となっており、観光客どころか人一人歩いている様子はありませんでした。
大杵社には、樹齢が1000年を超えるといわれる杉の木があり、国の天然記念物にも指定されている立派な御神木となっています。
大胡社のさらに奥は竹林となっています。金鱗湖とは違って、観光地として全く整備されていないので、本物の自然を味わいたい人にはうってつけのスポットです。
大胡社を訪問後、由布院駅へと向かう途中でふたたび大分川に差し掛かりました。観光地とは真逆の方向でしたが、こっちの方がより立派な桜並木となっていました。
旅行をする度に、観光地から外れた方がいい景色を見れている気がします。
特急「ゆふ」に乗車
ここからは、特急「ゆふ」に乗車した記録を紹介します。
この日は別府に向かうために、14:42発の特急「ゆふ」に乗車しました。
特急「ゆふ」は博多から別府を約3時間半で結ぶ特急列車です。今回は指定席を予約しましたが、自由席もあるため特急券のみで乗ることも可能です。
切符の価格は合計して2,130円でした!
勘違いされがちのようですが、「ゆふ」と「ゆふいんの森」は全く別の特急です。特急「ゆふ」は普通の特急列車となっており、車内に売店などはありません。
ただトイレなどは完備されており、車両の古さを感じさせない設備となっています。
由布院から大分に向かう人はあまりいないようで、車内はガラガラでした。
由布院から別府までは約1時間ほどの乗車時間だったので、車内で昼食をいただきました。
今回は前日に博多で購入していた「島川特選 焼肉弁当」をいただきました。
1080円と少しお高めです。
蓋を開けると、2種類の焼肉がこんにちは。醤油味の牛ロースと味噌味の牛バラの弁当になっています。
お米とお肉の相性が抜群で、とても美味しかったです。ボリュームも相当あり、非常に満足感の高い駅弁でした。
駅弁を食べつつ景色を眺めていたら、一瞬で別府に到着です。
車内はほぼ貸し切り状態でした!
別府の街を観光
別府に到着後、別府駅の周辺を街歩きすることにしました。
16:00|別府駅の周辺を街歩き
別府駅前では油屋熊八さんの像が出迎えてくれました。
油屋熊八さんは別府観光の生みの親なんだそうです。
16:15|別府湾沿いを散歩
私自身、海沿いを歩くのが大好物ということもあり、まずは別府湾沿いを散歩しました。
景色も素晴らしかったですが、何より海風が最高に心地よく、ずっとここに居られるぐらい最高のロケーションでした。
16:40|別府駅前の商店街を散歩
海沿いを散歩した後、別府駅前の商店街を訪れました。
時代を感じさせる懐かしい感じの商店街となっています。ただ半分くらいはシャッターが閉まっており、どこか寂しげな雰囲気も感じました。
商店街の一つであるやよい商店街には、「やよい天狗」と呼ばれる天狗様の神輿が飾られていました。
天狗様は別府の街を火災から守っているそうです!
17:20|別府公園を訪問
別府駅周辺をぶらぶらしつつ、そのまま歩いて別府公園に訪問しました。
別府公園は別府市の中心に位置する広さ約27.3ヘクタールの公園となっており、ちょうど春真っ盛りだったため、広大な桜を楽しむことができました。
公園の北側では、グローバルタワーを眺めることができます。
17:40|グローバルタワーを訪問
その後、別府公園をそのまま抜けて「ビーコンプラザ」を訪問しました。
ビーコンプラザは大型コンベンション施設となっており、コンベンション施設の他に「グローバルタワー」と呼ばれる展望台が設置されています。
グローバルタワーは、高さ約125mのタワーとなっており、展望台は地上から約100mの位置にあります。
入場料は300円でした!
展望台は360度ガラス張りになっており、全方角の景色を楽しむことができます。また、天井が開いているため、外の空気を吸いながら景色を眺めることができました。
18:20|別府タワーで夜景観賞
この後、夜景を観賞するためにバスで別府タワーに向かいました。
この日は18:50頃に日没だったので、ちょうどいい時間に訪問することができました。
18:30|的ヶ浜公園を散歩
夕暮れの海沿いを散歩したかったため、あえて1つ後のバス停で降りて、的ヶ浜公園を散歩しました。
的ヶ浜公園は海沿いに続いており、景色を一望できる公園となっています。夏にはビーチが開放されていて、海水浴を楽しむこともできるようです。
18:45|別府タワーを訪問
的ヶ浜公園を南に抜けて、別府タワーに到着です。
別府タワーは高さ100mの観光塔で、17階に位置する展望台は高さが約55mとなっています。
展望台への入場料は800円でした!
別府タワーは別府湾の目の前にあるため、海岸沿いの景色を一望することができます。展望台に着いた時にはちょうど夕暮れで、幻想的な景色を堪能することができました。
別府の街は「日本夜景遺産」に選出されており、別府タワーやグローバルタワーからとても美しい夜景を観賞することができます。
別府タワーには「ギャラクシーウォーク」と呼ばれる宇宙をモチーフにした廊下や、床や天井がライトアップされている場所もあり、景色以外にも楽しめる設備が満載となっています。
また、夜になると別府タワーの外観もカラフルにライトアップされ、下から美しいグラデーションを眺めることができました。
その後、夕食で一人焼き肉をして、3日目の観光は終了です。
21:00|「ホテルシーウェーブ別府」に到着
3日目は「ホテルシーウェーブ別府」というホテルに宿泊しました。
楽天トラベルで前日に予約して、素泊まりプランで6,600円でした。
別府駅東口の目の前にあるビジネスホテルですが、天然温泉や露天風呂も完備されているホテルとなっています。
部屋はスタンダードなビジネスホテルの部屋ですが、空調が部屋ごとに独立していて、とても快適に過ごすことができました。
空調が部屋ごとに独立してるホテルは意外に珍しいんです。
写真は撮っていませんが、温泉は1階が露天風呂つきの大浴場、3階が打たせ湯つきの大浴場となっており、1日ごとの男女入れ替え制となっていました。
天然温泉ということもあり、湯加減は最高です。
翌日の別府地獄めぐりの予定を立てて、3日目は終了です。
なお、4日目の別府地獄めぐりも記事にしているので、よろしければ下記からご覧ください。
4日目の記録はこちら!
【旅行記】別府地獄めぐりの最短コースを紹介!所要時間や料金も解説!
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由布院から別府への旅行費用
ここからは3日目の旅行費用の詳細について紹介します。
3日目の由布院・別府旅行の費用の内訳は、以下の通りになっています。
- 特急ゆふ:2,130円
- バスでの移動費:約600円
- 入場料等:合計2,300円
- 飲食費:約7,000円
- 宿泊費:6,600円
- お土産代:約700円
- 合計:約19,500円
3日目の合計は大体2万円ほどでした。街歩きが大多数を占めていたこともあり、あまり費用はかからなかった印象です。
ちなみに3日目に歩いた距離は、歩数計で約29,000歩、距離にして約15kmほどだったようですが、温泉パワーもあってか全く筋肉痛は感じませんでした。
まとめ|由布院と別府で街歩きを楽しもう!
今回は、福岡・大分旅の3日目の由布院と別府を街歩きした記録を紹介しました。
由布院も別府も街中に数多くの名所があり、街歩きにはうってつけのロケーションとなっています。
皆さんも、ぜひ由布院や別府を訪れたら、街歩きをしてみてくださいね!
別の記事に旅行の1日目・2日目・4日目の記録を残しているので、そちらもご覧いただけると幸いです!
というわけで、今回は以上になります。
1日目の記録はこちら!
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